最近の状況

3月中旬から都市封鎖が始まり、当初厳しかったルールがどんどん形骸化し、最近ではあんまり厳しくなくなってきています。

感染が治まっているのであれば、特に問題はないと思うのですが、感染者数はずっと変わらず、むしろ、最近またひどくなってきています。

前々から思っているのですが、この国のは、長続きしない、という印象を持っています。

リアクションは早いが、対症療法的。

そして、何より続かない。

そんなイメージです。

 

当初の3月、皆の意識は非常に高く、戦々恐々としていました。

お金の問題など、生活に直結することについては、非常に神経を張り巡らせています。

 

しかし、4月ともなると、徐々に慣れてきて、緊張が少し緩んだ気がします。

これは自分も同じです。

ただ、自分と現地の人と比べると、緩み加減が違ったと思っています。

自治体、警察も、なんとなくゆる~くなったような…

 

5月。

人との距離、マスク着用、バイク二人乗り、公共交通機関。

すべてにおいて元に戻りつつあり、また最近感染者が増えてきています。

 

最近

そこで、人々はまた気にし始めたようです。

今週から、検問が強化され、人の移動が少なくなりました。

とは言っても、3月の頃の厳しさではなく、ただ表面上やっているだけな気がします。

フィリピンは、うまくいっているときは、とんとんと事が進んでいいという反面、ピンチに弱い、という性質を持っている国なのかもしれません。

 

※すべて主観に基づく内容ですので、気を悪くされた方はご容赦くださいますよう…。