国外での仕事について

土曜日出社があります。

当番制で、土曜日に誰かがいないといけません。

この仕組みもなんだかいやだなぁと以前から思っています。

だって、無償で一日働く訳でしょ?

自分は実は外国で働いていまして、日本でそのような場合は、土曜出社は代休権が発生します。

だからとても嫌な感じになります。

ということで、今回は国外で働くことについて。

今でもそうなのですが、とても馴染めていません。

そもそもなんで日本を飛び出したか?

このまま日本で働いていても先が見えず、だったら、新たな経験を積んだ方がいいかなぁ、とか、こどもがいるので、こどもに英語を身に着けてもらえたらいいかなぁ、とかそんな気持ちで国外で働くことを希望しました。

今二カ国目で、一カ国目は現地スタッフとの対人関係は割とよかったです。

当時、自分は30歳を少し過ぎたほど、現地スタッフもそのくらいの年齢か、それより下だったので、言葉の問題はさておき、特段大きな問題はありませんでした。

二カ国目、歴史が長い会社に配属され、古株が多くいる状態で、みんなほとんど年上。それに、畑違いのところに配属されたもんだから、「なんでこの人はわざわざやってきたんだろうか?」とか「全然知らないのに引っ掻き回さないでほしい」とか、思われています。

今でも間違いなく思われてると思います。

悪口や陰口を言われたり、のけ者にされたり、そんなのはしょっちゅうと感じています。

だからはっきり言って、現地の人と仲良くしようとまったく思いません。

元々、日本にいたときからも人との距離感を保つ人間だったので、なおさら距離を開けています。

二カ国目赴任当初はすごく悩んでいました。いい意味で。頑張ろうとしてました。

早く追いついてやろうとか迷惑かけないようにしようとか。

それと、何より、力になりたいと思っていました。

けどね、最近はね…、そんなことまったく思いません。

最初は、力になれなくて無力な自分に悩みましたが、あるときから頑張ることをやめました。

頑張ってもいいことないし、頑張るだけ失敗した時に落ち込むし。

そうしたら、気持ちが少し楽になりました。

何もしなくても会社は回っていくし、自分は自分のできることをすればいいやと思うようになりました。

あえてやらないことを選んだんだから、自分の守備範囲外のところは目をつぶろう、と。

無視されても悪口言われてものけ者にされてもいいや、と思うようになりました。

(今でも多少落ち込みますが。)

ということで、自分は何をやっても最近は心が動かないです。

新しいことをやろうという気力がどんどんなくなっていきます。

心は沈む一方です。